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日々気になることを書いていきます。

『株式投資』♯1 〜株のはじまり〜

株式投資になんとなく興味を持って積立NISAを初めたのが、2020年5月の事だった。

現在は2022年8月だ。気付けば2年3ヶ月もの月日が流れているわけだ。

 

2年もの時間が有れば、小学1年生は3年生になる。背も伸び、体重も増え逆上がりができるようになり、足も少し早くなって、知識も価値観も世界の見え方さえも変わっていてもおかしくないはずだ。

 

当時の記憶はあまり思い出せないが多分そうだったはずだ。それに比べ今の自分自身は2年の月日の中で何か変わった事があるか……。……。

いや、ない!という危機感がやっと芽生えてきた。

だから…株の勉強を始めようと思う!

 

今まで慢性的に積立NISAで自動的に積立N ISAをしてきていたが、もっと株式の知識をつけ、アーリーリタイヤ!したいとは言わない。まずは奨学金という足枷、もとい合法的な借金をさっさと返済したいと思う。

ちなみに積立NISAと感覚的に買っていた株の成績は評価損益+754,509である。

 

これはおそらく知識がなさすぎてよくわからないが大した事ない成績だろう。

ただ適当に保有していても2年で+70万位にはなっているのは事実なわけだから、まだ始めていないけど興味ありますって思っている君は始めた方がいいんじゃないとは思う。

まずは『株式投資』♯1〜株のはじまり〜諸説ありから勉強していこうと思う。

敵も味方もまずは知ることから始める必要があると思っています。

株の始まりを知っておく事で株の値動きや情勢などに対する理解度は高まる気がする。

 

〜株式会社設立よりも前〜

世は大航海時代。航海をするにはお金が必要だ。その必要になるお金は出資者を募って集めていたらしい。航海によって得た富を出資者に分配するというやり方だ。

当座会社と呼ばれていた。

 

ただ、航海は必ず利益が出るわけではなく、船が沈没したり海賊に襲われたり、帰ってきても利益がないなんてこともあり得るのだ。そうなると出資者は大損してしまう。

大損した出資者はお金をだしずらくなり、出資者がいなくなれば後悔はできなくなる。

そこで生み出されたのが、『株式』というシステムらしいよ。

株式は航海の失敗による大損のリスクを軽減し、

かつ効率よく資金を集めるために考えられたシステム。

株式会社では広く出資者を集め多くの資金を使い航海をしそこで得た利益を分配する。

 

一攫千金を狙うというよりも継続した事業として利益を出そうというもの。

例えば何回か航海して失敗があってもトータルで利益が出ていれば分配がもらえるので損をする出資者はいないことになる。

 

従来のやり方よりもリスクが減り利益を得やすくなったことにより、出資者はよりお金を出しやすくなり、会社にはお金が集まりやすくなった。

 

世界で初めての株式会社は1602年に設立された『オランダ東インド会社』。

会社と言うよりは、

軍事、外交、行政の特権を与えられている国の機関という感じだったらしい。

日本で始めての株式会社は1873年に設立された『第一国立銀行』。

渋沢栄一創立者渋沢栄一すげえ。紆余曲折あり現在のみずほ銀行に繋がる。

 

株式会社の前身当座会社から株式会社誕生の流れは、こんな感じ。