『株式投資』♯3〜関連用語〜
株式投資に関する関連用語を挙げていく。
日経平均株価:東証一部に上場している約1700社の中から選ばれた、日本を代表する225社の株価の平均。
逆張り:株価が急落したときに買ったり、株価が急騰したときに空売りするなど、「株価の方向と逆で売買する」方法。
ROE:「Return On Equity」の略で、「株主資本利益率」と呼ぶ。株主が投資した金額で、企業がどのくらい利益をあげているのかがわかる指標。ROEが高い銘柄ほど、効率的に株主資本を活用している。
PER: 業績からみて、今の株価が割安なのか割高なのかを判断するためによく使われている数値。一般的には、PERの数値が大きいほど割高で、PERが小さいほど割安、と見られる。
逆指値注文:株の価格が、注文時点の価格を基準として指定した価格より高くなったら買付注文を執行し(順ばり投資手法)、反対に指定した価格より安くなったら売却注文を執行する(通常は損切り)という注文方法。
TOPIX(東証株価指数)(Tokyo Stock Price Index) :東証1部上場のすべての銘柄の株価を基にして算出される指数。日経平均は225銘柄なのに対し、TOPIXは1700銘柄の動きを反映している。
信用残:信用取引の売買の残高の合計。買いなら「信用買い残高」、売りなら「信用売り残高」と呼ばれる。
信用取引: 自分が持っているお金以上の金額の取引ができたり、自分が持っていない株でも売ることができる取引のこと。最大限のお金を借りて信用取引を行うと、自分の資金の3倍くらいの総額で取引ができる。
ナンピン:期待に反して株価が下落してしまった場合に、下落した値段で同じ銘柄をもう一度買うこと。
順張り:株価が上昇傾向(上昇トレンド)にあるときに買い、株価が下落傾向にあるときに売るといった、「株価の方向に合わせて売買する」方法。
時価総額:ある時点の株価で評価した場合に、どのくらいの金額になっているかを表すのが時価総額。上場会社が発行している全部の株式数に、現在の株価を掛けて計算する。
デッドクロス :株価が上昇した後に短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下抜く現象のことで、売りサインの一つ。
指値:自分が決めた値段を指定して注文をすること。指定した値段で売ってくれる人(買ってくれる人)がいなければ、売買自体が成立しないことがある。
ストップ高(S高): 株価が上下に変動できる幅のことを、制限値幅と言い、制限値幅の上限いっぱいまで上昇したことを、ストップ高と言う。
権利付最終日/権利落ち日:その期の配当等を受け取る権利をもらえる日。 権利付き最終日の大引け時点までに株を持っていることが条件。
TOPIX(東証株価指数)(Tokyo Stock Price Index) :東証1部上場のすべての銘柄の株価を基にして算出される指数。日経平均は225銘柄なのに対し、TOPIXは1700銘柄の動きを反映している。
『株式投資』♯1 〜株のはじまり〜
株式投資になんとなく興味を持って積立NISAを初めたのが、2020年5月の事だった。
現在は2022年8月だ。気付けば2年3ヶ月もの月日が流れているわけだ。
2年もの時間が有れば、小学1年生は3年生になる。背も伸び、体重も増え逆上がりができるようになり、足も少し早くなって、知識も価値観も世界の見え方さえも変わっていてもおかしくないはずだ。
当時の記憶はあまり思い出せないが多分そうだったはずだ。それに比べ今の自分自身は2年の月日の中で何か変わった事があるか……。……。
いや、ない!という危機感がやっと芽生えてきた。
だから…株の勉強を始めようと思う!
今まで慢性的に積立NISAで自動的に積立N ISAをしてきていたが、もっと株式の知識をつけ、アーリーリタイヤ!したいとは言わない。まずは奨学金という足枷、もとい合法的な借金をさっさと返済したいと思う。
ちなみに積立NISAと感覚的に買っていた株の成績は評価損益+754,509である。
これはおそらく知識がなさすぎてよくわからないが大した事ない成績だろう。
ただ適当に保有していても2年で+70万位にはなっているのは事実なわけだから、まだ始めていないけど興味ありますって思っている君は始めた方がいいんじゃないとは思う。
まずは『株式投資』♯1〜株のはじまり〜諸説ありから勉強していこうと思う。
敵も味方もまずは知ることから始める必要があると思っています。
株の始まりを知っておく事で株の値動きや情勢などに対する理解度は高まる気がする。
〜株式会社設立よりも前〜
世は大航海時代。航海をするにはお金が必要だ。その必要になるお金は出資者を募って集めていたらしい。航海によって得た富を出資者に分配するというやり方だ。
当座会社と呼ばれていた。
ただ、航海は必ず利益が出るわけではなく、船が沈没したり海賊に襲われたり、帰ってきても利益がないなんてこともあり得るのだ。そうなると出資者は大損してしまう。
大損した出資者はお金をだしずらくなり、出資者がいなくなれば後悔はできなくなる。
そこで生み出されたのが、『株式』というシステムらしいよ。
株式は航海の失敗による大損のリスクを軽減し、
かつ効率よく資金を集めるために考えられたシステム。
株式会社では広く出資者を集め多くの資金を使い航海をしそこで得た利益を分配する。
一攫千金を狙うというよりも継続した事業として利益を出そうというもの。
例えば何回か航海して失敗があってもトータルで利益が出ていれば分配がもらえるので損をする出資者はいないことになる。
従来のやり方よりもリスクが減り利益を得やすくなったことにより、出資者はよりお金を出しやすくなり、会社にはお金が集まりやすくなった。
世界で初めての株式会社は1602年に設立された『オランダ東インド会社』。
会社と言うよりは、
軍事、外交、行政の特権を与えられている国の機関という感じだったらしい。
日本で始めての株式会社は1873年に設立された『第一国立銀行』。
渋沢栄一が創立者。渋沢栄一すげえ。紆余曲折あり現在のみずほ銀行に繋がる。
株式会社の前身当座会社から株式会社誕生の流れは、こんな感じ。
神保町・御茶ノ水散策
本のまち神保町と御茶ノ水を散策してきた。古本屋巡りではなく、建築巡り。ブラブラ歩いて良さげな建物や寺院やお店を見つけては写真を撮るということをたまにやってます。目的はというと歩いてみないと見つけられないスポットや自分だけの特別スポットを見つけたいという。今回は神保町。徳井videoで神保町で天丼を食べている動画を見せつけられて、どうしても天丼が食べたくなり、一人暮らしの狭いキッチンという持たざるものとしては、天ぷらを自宅で行うにはいくつものハードルをのり超える必要があり、あえなく神保町散策にうって出ました。
11:20分とかそれくらいに神保町駅に着いて、30分位にお店に到着。すでに7人並んでいた。今回行ったお店は神保町にある『天婦羅 はちまき』というお店。全然詳しくはないのだが、江戸川乱歩と創業者の寅吉と東京作家クラブの人たちの写真が飾られていた。乱歩行きつけのお店だったのかもしれない。多分白い割烹着着てるのが寅吉。寅吉の右後ろが乱歩、多分。下に記載のある名前の順番的にあっているはず。
大体待ち時間は10分くらいでした。席はカウンターとテーブル席があって入店する時に相席でも良いかの確認があったので相席なのかと思っていたら普通にカウンター席で、何で相席で良いか聞かれたのかは謎です。お値段的には東京にしては安いのかなと思った。天婦羅定食と迷ったが、海老天丼にしました。1200円。
ご飯大盛りにできるけど普通盛りを選択。少食の人は普通盛りで十分お腹いっぱいになる。お味噌汁がついていて、カウンターにはお新香という名のガリが置いてあります。食べてみたところガリで間違い無いです。量的にはご飯少し多かったな。海老よりも野菜の天ぷらが美味しかった。少食&味に飽きやすい人間なので正直終盤味に飽きていたので同じタイプの人間は天ぷら定食がおすすめ。たれと塩で味を変えることができる。
徳井videoで知って行ってみたのだが、実は神保町には他にも天ぷら屋さんがあり、いもやというのだが、いもやの方が評価が高いらしい。徳井videoにしてやられました。
天婦羅 はちまきの天丼は普通に美味しかったです。家では食べられない味でした。
湯島聖堂の御朱印のついでに神馬見に行ってみたら、神馬いました。名前はあかり。
御朱印いただいてきた。社務所わかりづらいところにあってピンクっぽい建物の中で御朱印もらえます。
神保町・御茶ノ水はまだ歩き回る必要がある。まだまだ未知のスポットがあるはず。
誰か秘密のスポットがあれば教えてくれると喜びます。
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初出掲載:2019年12月13日
年金の仕組み年金2000万円不足問題について
年金の仕組み年金2000万不足問題について
少し前、金融庁から老後の年金だけでは2000万不足すると発表され世間を賑わせました。
日比谷公園周辺では、「生活できる年金払え」とデモ行進もありましたね。
それを受けて堀江貴文さんがデモに参加する人は「馬鹿ばっか」「税金泥棒」とツイートして炎上したりもしていました。この2000万不足問題は金融庁のアピールミスで、一概には不足するとはいえないもののようです。まずデモを行う前に年金の仕組みや年金の知識を身につけましょう。間違った認識の中で、政府を批判しても何も変わりません。個人的には、デモで声を上げて政治を動かすことよりも、もし仮に2000万不足するのであれば2000万を稼ぐにはどうすれば良いのかを考え行動する事の方がよっぽど効率的で現実的だと思っています。もちろん行動は大事ですが、間違った情報や知識によって振り上げた刃は自分に突き刺さることもあるので、自衛の術は持つべきだと思います。
年金の仕組み
日本の年金制度は3階建て構造と言われています。
1階部分 国民年金(基礎年金)
2階部分 厚生年金
3階部分 私的年金
このように1階と2階が「公的年金」国が管理する年金と3階が「私的年金」企業や個人が任意で加入できる年金により構成されています。
公的年金
国民年金
20歳以上60歳未満の全ての人が加入している年金です。自営業やフリーランスと言われる人たちは基本的に国民年金のみ加入しています。これらの人たちは第一号被保険者に属します。また、全ての年金の基礎となるため基礎年金とも呼ばれています。
厚生年金
会社員・公務員は第2号被保険者に属し、厚生年金に加入しています。国民年金にも自動的に加入しており、国民年金のみ加入の第1号被保険者に比べて受け取れる金額は当然多くなります。支給される額は加入期間ではなく、現役時代の収入により変化します。収入が多い人は基本的に受け取れる額が多くなります。会社員・公務員の扶養に入っている人は第3号被保険者に属します(専業主婦等)。国民年金に加入しているとみなされ年金保険料を納めずに基礎年金を受け取ることができます。
私的年金
公的年金にプラスαで、企業や個人が任意で加入するものです。
企業年金などのように企業が退職金制度の一環として実施する年金と国民年金基金や個人型確定拠出年金(iDeCo)のように個人が任意で加入する年金があります。
年金はもらえるのか問題
年金制度については、「どうせもらえない…」「なくなるんでしょ…」「少子化だし負担が増えるんだ」と言われてきました。ただ調べてみると実際には、国の年金はつぶれず、もらえなくなることはないようです。厚生労働省が「2110年度までは年金財源はなくならない」との試算を公表しています。年金破綻については、厚生労働省が徹底的なシミュレーションと情報開示を行っているので、少なくとも2110年までは心配する必要はなさそうです。
万が一破綻したとしても、憲法でも保証されている生活保護制度によって守られます。
また、「マクロ経済スライド」と呼ばれるものがあり物価の上昇に伴って年金も上がりますが、
年金を上げすぎてしまうと不平等が出てくるため、上げた分の一定額を残し次の世代に使えるようにスライドしたりしています。
国は年金を支払うための財源として190兆円程積み立てていて、年金の支出は年間約50兆円、収入としては保険料、国の負担金を含めても50兆円強あるとのことです。収支のバランスをとりつつ、団塊世代の高齢期の年金支出増に備えて積立金を徐々に切り崩していくようにコントロールしています。なので、いきなり積立金がなくなることはありません。
年金はなくならないけどもらえる金額は減る話
年金はなくならないだろうという話をしましたが、残念ながらもらえる金額は減ってしまいます…。年金のメリットは、しっかり納めていれば死ぬまでずっともらえることです。
しかし、昔の人より平均寿命が伸びているため、年金を受け取る期間が伸び、支払う金額は昔に比べ2-3倍になります。長生きすることは同じ年金額であるとしたら、昔の人よりも多くトータル的に受け取ることになるので、寿命が伸びれば伸びるほどどこかで調整する必要がでてきます。現在は年金を受け取れる時期を自分で決められます。60-70歳で選ぶことができます。
これを繰り下げ受給といいます。70歳まで繰り下げると受けとる額は通常の42%増額となるみたいです。年金に頼らず暮らせる人は、できるだけ繰り下げることをお勧めします。無理はしない範囲で繰り下げることで豊かな老後を迎える可能性を高められます。
年金とはリスクヘッジ
年金は共同でのリスクヘッジです。年金は保険に近く、長生きする事がリスクとなります。
僕自身も普通に行けばまあ大体80歳くらいまでは生きるんじゃないかな。と思って生きてます。
しかし、80歳で必要になる資産を所持していても、100歳まで生きた場合には、資産を使い切っているため残りの20年は想定できないのでリスクとなります。そのリスクの保険のために年金は存在しています。死ぬことは怖いことですが、生きることもまたリスクとなります。
リスクを最小限にするために、70歳までは自分の資産で過ごす事のできる資産を築き、70歳まで繰り下げることは未来の保険となります。
年金2000万円不足問題
公的年金だけでは2000万円不足するというのはかなり雑な試算によって提示された物のようです。高齢夫婦無職世帯の平均値を収益と支出を同時に出すと、毎月5.5万円赤字になる。
これを30年間続けると2000万円不足するということみたいです。ただ普通は収益と支出のバランスをと流のが普通で、まず赤字は出さないでしょう。また、高収入・高資産の人も含め平均値をとってしまっているため、この数字の信用性は極めて低いです。
金融庁の目的としては、不安を仰ぎたかったわけではなく、銀行や証券業の活性化を促そうとしたところ、伝え方PRが壊滅的に下手だったため、誤解されてしまい年金に対して不安を抱いている若年層を刺激し、デモにまで発展してしまいました。実際にはお金を持っている人たちに投資を促し、投資をしてもらう事ができればお金が周り経済の活性化になります。しかし、資産を持つ中高年層は2000万円か-、2000万ならあるし大丈夫だ。という事になってしまいお金を使ってもらえず、挙げ句の果てに若者を刺激するという目も当てられない結果となってしまったというのがこの問題の結論のようです。金融庁は、将来年金だけでは不安かもしれないので、投資を積極的にして、資産を築く意識を高めたかったという事です。
信じるか信じないかはあなた次第
今の世の中、いつでも誰でもスマホさえあれば、検索して情報を得る事ができます。
本当に便利だと思います。国の年金について、いやそれでも信じられない!という人はいるんだろうなと思います。自分が年金をもらうのは何十年も先なので未来のことは想像できず、信じられないのも無理はないのかなとも思います。ただ、「年金があってよかった」「助かった」と感じるのは実際にもらった時だけです。将来、年金をもらわない選択をした人は、年金がなく資産がないかつ100歳まで生きた場合のこともしっかり考える必要があることを忘れないでください。
老後の生活の中で、年金をもらい損ねた人は、一生後悔することになりかねないので、よく考えてから決断してください。
終わりに
年金問題だけではないと思いますが、不満や不安を感じるのは問題の本質がわからなかったり、よく知らない、わからない事がほとんどだと思います。まず行動する。これも大事だと思いますが、表面的な情報だけを信じて行動している人をみると、誰かに操られているような、自分でちゃんと考えることを放棄しているのではないかと心配になります。まずは与えられた情報は疑ってみましょう。そして、自分で情報を集めましょう。集めた情報から信じられる情報と信じられない情報を取捨選択をしましょう。与えられた情報だけで行動するのは危険だと思います。後々後悔するのはあなた自身であることを頭の片隅に置いておいて欲しいです。
そして、行動したならば、人のせいではなく全て自分のせいであることを認めましょう。自分で信じた情報が間違っていても、信じた自分の目が曇っていただけなので、正しい情報を見極める事ができるように知識や術を手に入れましょう。
余談
日本年金機構ねんきんネットで将来の年金額をシミュレーションで試算できます。
試してみると将来の不安が少し和らぐかと思います。また不安が増す可能性もありますが、
不安を感じたら、今よりも頑張って働こう!